2015-06-09 第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
まず、利根川・江戸川整備計画によりますと、ここに書いてあることを申し上げますけれども、利根川、江戸川は我が国の社会経済活動の中枢を担う首都圏を流れるため、その氾濫域は人口、資産が高度に集積していることから、目指す安全水準は全国のほかの河川における水準と比較して相対的に高い水準である年超過確率七十分の一から八十分の一としているということでよろしいわけですよね。七十分の一から八十分の一なんですよ。
まず、利根川・江戸川整備計画によりますと、ここに書いてあることを申し上げますけれども、利根川、江戸川は我が国の社会経済活動の中枢を担う首都圏を流れるため、その氾濫域は人口、資産が高度に集積していることから、目指す安全水準は全国のほかの河川における水準と比較して相対的に高い水準である年超過確率七十分の一から八十分の一としているということでよろしいわけですよね。七十分の一から八十分の一なんですよ。
近地津波の場合でも、最も高い年超過確率で、中央値の部分では一メートル弱なんですが、確率はうんと低いけれども、十五・九近いものもあるというのは既に提出されていたんですね。 この報告書を出した五月十一日の勉強会の後、第四回、五月二十五日、東京電力の側から、津波ハザードの危険性による試算というので出しているんですね。
三点目が、普遍的で統一した尺度であらわすことができないことなどから、計画手法につきましては、計画対象流量が何年に一度の割合でその値を超過するという年超過確率であらわし、全国の河川の間でバランスをとるという考え方に基づいて導入したと承知しております。 なお、利根川の昭和二十四年の改修改定計画における八斗島地点の計画対象流量、このときは毎秒一万七千立方メートルでございました。
例えば、二百年超過確率洪水で見ますと、日本には、二百年にわたり観測された流量とか雨量の資料はございません。長くても百年ぐらいの雨量があるのみです。これを、統計数学的手法により、二百年に一回生じる総降雨量を求めます。これを、降雨から流量に転換する流出モデル、この流出モデルというのは数式でつくられておりますけれども、この流出モデルで計算して求めていきます。 これには、実はいろいろな問題がございます。
この根拠は、真室川の流域の平均の日雨量の規模を、私どもの一つの物差しでございますが、年超過確率にいたしまして、六十分の一をとりました。この値が百八十一ミリとなります。これは昭和二十八年八月洪水を対象洪水として解析した結果でございます。
○村山(喜)分科員 そういたしますと、確認をしておきますが、この篠原調査委員会の結論というのは、年超過確率を百分の一にする、現在は八十分の一ですが、そういうふうにしていく、それから流量を、下流の大平橋地点で秒当たり七千トンにするのだ、そしてダムでどういうふうに調整をするかということになると、治水容量を、鶴田ダムの場合には七千五百万トンにする、そして発電の最低水位を、洪水時期においては、先ほど確認をいただきましたように